最近のダブ
個人的には、Stand High Patrol / Pupajim〜Gorgon Sound〜O.B.Fの登場からまた面白いことになっていると思うUK/EUの(ルーツな)ダブ。ダブステップ方面では、ここからSystem MusicやWhoDemSound周辺の動きもあるし、そこからまたダブステップの原点方面に還る動きもあったり、いろんな刺激を与え合っていると思います。
もちろん、それらの動きの源にはMungo's Hi-FiやDubkasmといった先輩方のクロスオーヴァーに積極的だった姿勢もあったろうし、Alpha Steppaの独自なスタンスも重要だと思ってます。
なんでこんなことを今さら思ったかというと、上にダンスの風景を貼ったImperial Sound Armyのシングルを聴いて、ハイハットにSmith & MightyというかRSDを感じたから。どっちが元かという話ではなくて、こういう交差の発見が音楽の面白さのひとつだよね〜と思ったわけです。
“イマ感”あるミックス
なんてことを、ちょっと前に書いたんですが、いました。先日のBS0radioにミックスを提供してくれたNullDaSensei。彼は、僕が審査員をさせてもらったVoodoo Beat Battleでもカッコいいトラックを披露していたんですよね。 7/5のBS0xtraに出演しますので、ぜひ身体ごとで浸ってください。こういう、最近のビート&ベースを、往年のアブストラクトなセンスでクロスオーヴァーしながらまとめていける若いDJがいたら、ぜひ友だちになりたいです。当方、Samurai周辺やAlpha Cutauri、Indopepsychicsなんかが好みです。笑。...
Higher Than The Sun感
BS0ラジオもう1本のミックス、KILLAくんのも安定感が最高でした。こちらから聴いてください。ふたりとも、いま聴きたい感じの選曲をバッチリしています。この“イマ感”、共有していきたいです。
BS0 edit
連日BS0のお話になってしまいますがご容赦を(あと2週間なんで)。
明日(4/15)は、#BS04GFの限定仕様前売券の発売日、初のロゴ・ステッカー到着、BS04GF記念Tシャツの到着、そして #BS0CDR 002の配布開始日です。
Rageから0時を回ってつらつら
Fabio and Gooverider live @Rage 1991
カッケーなー全部入ってるなー空気(音質)もなあーなんて聴きつつ、
ときて、その文章からMetalheadzの運営をGoldieと共に手がけるのが、とあるアレで最近メールのやりとりを重ねてきた人物だと気づく。そしてDieのラジオでたびたびシャウトされるのが、彼だったということにも気がついた。Goldieがデビューアルバム『Timeless』をリリースしたのは21年前。このアルバムは、ロンドンのクラブRageで大量のエクスタシーを摂取しながらFabioやGrooveriderのDJプレイに合わせてダンスした幾多の夜から着想を得た、渦巻くようなグルーヴと未来主義的な世界観を詰め込んだ作品だった。 ——不滅の進化:ドラムンベースの長寿の秘密
ブリストルの魂(ソウル)
ということで、Bacharach/Davidの曲でブリストル勢にゆかり深いものをいくつか、Dionne Warwickが歌ったものに絞って貼ります。どうしてこんなにもBacharach/Davidが染み込んでいるのか、機会があったら今後ちゃんと訊いておこうと思います(どのヴァージョンが好きか?もネ)。「the Look of Love」といえば、The Wild BunchもカヴァーしたBacharachの名曲。BacharachといえばSmith Mightyも多数カヴァー。そして上の動画のDusty SpringfieldといえばAlphaも大好き、サウンドもAlphaだけでなくPortisheadにも通じますよねぇ。
the Look of DUB
フライヤーの沼

http://www.its-all-about-flyers.com/viewforum.php?f=55
ひょんなことから見つけたこのフォーラム。ebayで高値で取引された(レイヴ・)フライヤーが集まっているんだけど、凄い。
ホワイトラベルの砂漠

レコード中央のラベル部分に何の印刷もされていないレコードをホワイト(ブランク)・ラベル(レーベル)と言います。かつてはプロモ盤や海賊(ブートレグ)盤でしたが、最近(といっても20年くらい)は敢えてホワイトでリリースする人も増えています。ラベルにスタンプだけを捺す場合もあるし、ラベルはブランクのままスリーヴにスタンプする場合もあります。
BS0CDRについて

ココで書いた通り、BS0でブートな無料コンピ・シリーズを始めます。
飲み会のようなBS0ミーティングで、1TAの「コンピを作りたいんスよねえ」のひとことから話が広がり、だったら無料でウチらのベーシックな部分を共有して、それをイベントにもフィードバックできるような内容が良いんじゃない?……ということで始まりました。音の出るフライヤーのようなモノですね。デジタル化されていない(YouTubeにも上がっていない)曲や、一般的には見向きもされていないので逆に中古でも探しにくい曲なども含む、BS0クルーのルーツ&秘蔵コレクションを、皆さんとシェアしていきたいという考えです。
このシリーズの中から、「BS0クラシックス」のようなモノが生まれたら良いなと思っています。かつての海賊ラジオやレイヴが担っていた役割のようなものになれば……。 ——Facebookより
Qchan Break
古い漫画を使ってBS0のお知らせを作ろうと思ったら、たまたまオバQ(劇画オバQ
)の画像が目に入り、しかも旗の“Q”が“0”に出来るじゃんと引用。でちょっとして、そういえばアニメ版のOPってブレイクビーツだったよね……とループを作り、後半にスピードを上げたジャングルなリズムを繋げて、コレ。
Jungle Echoes

久しぶりに世田谷のボロ市へ出かけました。まあ、何かつまみながらぶらりと出来ればいいやくらいの気持ちで行ったんだけど、以前から古レコードを出しているところから呼ばれた気がして足を向けると、山々の一番上にこのレコードが。このデザイン、このタイトル——チャイノと彼のアフリカ打楽器隊『ジャングル・エコーズ』Chaino And His African Percussion Safari - Jungle Echoes、300円……買わないわけにいかないでしょう。
arigato Prince xx
貴方は僕の音楽観を変えてくれた人でした。貴方の音楽は、僕の中でこれからもずっと鳴り続けるでしょう。悲しむのはこのツイートで終わりにするようにします。ありがとう、プリンス。
— Naoki DSZ E-JIMA (@discshopzero) April 21, 2016
新しいイベントをはじめます。

このたび、新しいイベント・シリーズを始めることにしました。名前は「BS0」ビーエスゼロ。
BS~というのは、英国ブリストルの郵便コード。BS0というのは実在しないんですが、その実在しない「BS0」こそが我々の名前です。そこには色んな意味や想いを込めていますが、それは皆さんのご想像にお任せします。要は、ブリストルを中心に、我々クルーが紹介したい&ここ日本で体験したいDJやミュージシャンを招くイベントを開いていきます。
この名前の下で一緒に動くのは、Bim One Productionの1TA、Soi ProductionのDxとOsam "Green Giant"、そしてZeroのE-JIMA。なんとB(im)S(oi)Zeroになるという偶然もあったり。
まずは7月下旬。「BS0 1KN」というコードネームで、ブリストルのとあるアーティストを招いた第1回を行なう予定です。詳細については改めて。既に数回のミーティングを重ね、アイデアを練っています。20年以上もこの世界にいるベテランのアマチュア(not素人)たちが、新たにどんなことをやっていくのか? ちょっとだけ楽しみにしていてくれたら嬉しいです。
May the BASS be with you....
BS0
http://twitter.com/_B_S_0_
http://www.bim-one.net
http://www.soi-tokyo.com
http://www.discshopzero.com
500万枚のレコード・コレクションを持つ男ZERO
ブラジルに住む60代のZero Freitasさんは、500万枚のレコード・コレクションがあるそうです。どうすんの?笑
http://www.bbc.com/news/magazine-31874121