IN FULL EFFECT live mix (2000)

♪IN FULL EFFECT live at Other Aspects Cafe (02/07/2000)
ココで紹介したMIXに続きの発掘モノ。僕と、現在はRUDIMENTSのドンでありZEROのスタッフでもあるG.N.T.のターンテーブル・ユニット、IN FULLEFFECTの2000年のライヴMIX。3台のターンテーブルと1ミキサー、1エフェクター+α……で、どんだけ音を重ねられるか?的な感じでやってました。DYLAN GROUPの前座(的なこと)をやらせていただいたり、大阪に呼んでいただいたり、楽しかったですね~。いま聴くと色んな意味でユルユルですが、刺激的な部分もあったりします。長いですが、興味のある方は聴いてみてください。
レコード行商
……というわけで、レコード流通の“いいはなシーサー”。DJ MujavaことElvis Maswanganyi(エルヴィス・マスワンガニ)自身のコミュニティー・ラジオでのプレイは、まず地元のタクシー運転手達の間で火が付いた。タクシーの運転手達は南アフリカの街でインディペンデント・グラスルーツ・ミュージックのディストリビューターとしての役割を果たし、彼の家へ直接出向き受け取ったCDをプレトリア中のお客に売りはじめた時に全てが始まった!! その後人気は急上昇し、結果南アフリカの有名なダンス・ミュージック・レーベルと契約するまでに至る。そしてまだ国外でのリリースは果たしてはいないが、すでにYoutubeにおいて60,000を超えるビューに目をつけたのがWARPだった!! (DJ MUJAVA『TOWNSHIP FUNK』WARP RECORDSのプレス・シート翻訳より)
コレで思い出すのが上の動画、LION ROCKの名曲「RUDE BOY ROCK」。できたてのレコードをバイクに積んで売り(配り?)歩くわけです。コレには映画『ROCKERS』でのHORSEMOUTHという元ネタがありまして、いわばレコ好きの定番な映像ですね。ワクワクします。
RECORD STORE DAY
今年は4月18日の土曜日(……って、アレ?今年も僕は店に居ないじゃん!)ですが、今年は、昨年もやったバッグのプレゼントの他に、割引セールもする予定です。イベントの趣旨に沿って、“店頭のみ”のサービスになりますので、この機会に足を運んでみてください。詳細は後日、ZERO本家ブログにて。ダウンロードやレンタル、携帯までが音楽入手の主流になろうとしている近年の音楽業界ですが、そのせいで、独自の目で斬新で面白い音楽を常に世の中に紹介し続けていて、ある意味音楽の進化を支えてきた存在である独立系のレコード店が角に追いやられる形になってきています。それはあまりに悲しい事であり、許されるべきことではありません。 そんなレコード店の素晴らしさを再認識しつつ、実際レコードやCDを手に取って買う楽しさと喜びをまた(もしくは初めて)色んな人に味わってもらうことを主な趣旨としています。 (RECORD STORE DAY JAPAN myspaceより)
レコードプール
レコード・プールというのは、契約しているレコード会社から送られるプロモ盤を、登録しているDJたちに送る会社のこと。それぞれのレコード・プールが得意とするジャンル/スタイルがあって、DJたちは自分のテイストに合わせて登録をします。
登録が有料だったりするところもあるけれど(個人的には有料のシステムには疑問を持ちますが)、たとえば「そのプロモが面白くても面白くなくても絶対にリアクション(コメント)を戻す」というのが条件で無料だったりするところもある。それで、レコード・プールはそのDJたちからのリアクションをレコード会社に戻し、それがプロモーションの資料などに使われたり、正規にリリースする際のプレス数や、場合によっては内容変更にも影響してくるというシステム。マーケット会社のようなものですね。
3月26日
cordeの原さんのブログにいろいろと考えさせられる。
明日(金曜日)はMAKIちゃんのZERO勤務最終日。丸11年も(思えばアノ年からだったか)、よくついて来てくれたと思う。彼女がいなければ、今のZEROはあり得なかった。
この1年は産休/育休でほとんど店には出ていなかったから今後急激にということはないけれど、MAKIちゃんが居なくなることで、ZEROは確実に変わっていくだろう。不安は不安だけれど、それを“楽しみ”に変換していこう。
MAKIちゃん、いままで本当にありがとう!
……というわけで、MAKIは明日の17時まで店に居ますので、時間のある方はどうぞ顔を出してやってください。
4/11 名古屋
GUEST:
E-JIMA(ANGEL'S EGG / DISC SHOP ZERO)
DJs:
ANDOU
spaceboy boogie t
DUB MIX
GUN
昨年9月のOUT RECORDさんでの夜は本当に楽しかった! 今回もほぼ同じメンツでやらせていただけるのが嬉しい限り。
この日は同ビルの系列店club buddhaに小西康陽さんがいらっしゃるようで(→詳細)、そこから流れてくるのもアリなんではないでしょうか?
Kingstonlogic 2.0
メルマガ336号でエクセレントなMIXを2つ紹介したスイスのプロデューサーWILDLIFE!も関わっているTERRY LYNNの「KINGSTONLOGIC」のPV。これを撮ったのが、コレを作った人たちということで、不思議な繋がりにビックリ。
彼女に関しては、現在いろいろと調べているところで、そのうちZEROにも反映できると思います。
■DISC SHOP ZERO:TERRY LYNN関連ストック一覧
で、上の“コレ”を久々にチェックしてみたら、こんなことに……。
The Zero discotheque

上は、次のZEROバッグの図案候補。エセックスにあったディスコのロゴ。
ZEROはディスコではないですが(DISCO SHOP ZEROなんて宛名で荷物が来たこともあるけれど!)、フランンス語で“disc(o)-(レコードの)”+“bibliothèque(図書館)”ということで。図書館であり、人と人の、人と音の出会いの場、社交場になれば?なんて完全あとづけ。“ディスコ”という名称の語源はフランス語の“Discotheque”にある。この名称が最初に使われたのは、フランスの港町マルセイユのバーだったとされている。船乗りたちが港ごとのバーに自分のお気に入りのレコード置いており、そのバーを指しディスコティークと呼んでいたのだという。(引用元:ディスコ★ノー・サックス:「ディスコ」の語源)
3月20日
朝、今後に響く報せを受ける。まぁ、なるようにしかならないし、なんとかなるもんだろうと小心な自分に熱心に言い聞かせる。
人気があるのに何故かいままで接触してこなかった某レーベルにコンタクト。あっさり取引開始できそう。なんだ、もっと早く動けばよかった。
と思えば、某レーベルに紹介されて色々動いた海外大手の作品を卸す会社では玉砕。なんだよ、「初回ロット200枚、以降400ユーロ」って。
キッズたちと遊んだり出掛けたりのふとした隙間に色々なアイデアが浮かび、それを少しづつ練る。ある程度練ったところで手帖にメモって、しばらく寝かす。
自分の場合は、これが重要。寝かしている間に忘れたり放っておきっぱなしのことは、結局のところ重要なことではなかったりする。ただ、後で思い返すことができないのは気持ちが悪いので、メモは残す方向で。
MULATU~K'NAAN~大石さん
かれこれ何年前でしょうか? 江古田の名店“おと虫”で手に入れて、僕のレインボヘミアン殿堂入りを果たしたMULATU ASTATKE。最近になって、そのアルバム『MULATU OF ETHIOPIA』がCDで再発になりましたね。
上の動画は昨年4月のRED BULL MUSIC ACADEMYでのライヴ。MALCOLM CATTO率いるTHE HELIOCENTRICSと共演の模様。この組み合わせは、次の『INSPIRATION INFORMATION』シリーズに登場する予定でもあり、その発売が楽しみなところです。
で、上の動画での演目「KASALEFKUT-HULU」(のオリジナル版/『MULATU OF ETHIOPIA』収録)をサンプリングしているのが、ライター大石始さんのブログで知ったK'NAANの「ABC's」。
version excursion to TOWNSHIP
先日リミックス盤もリリースされ、ジャンルを超えますます加熱しているDJ MUJAVA「TOWNSHIP FUNK」のリミックスを、公式/非公式織りまぜてYouTube上にアップされているものから列挙してみます。長々と調べながら貼付け下書き状態にしていたんですが、日々アップされるので、とりあえずこの辺で……。
現在リリースされているASHLEY BEEDLE/DJ NONSENSE/MARK PRITCHARD/MATIAS AGUAYO/IKONIKAに加え、DIPLO/BOY 8-BIT/TRGによるリミックス盤も近日リリースされる予定だそう(モチロンZEROに入荷します)。
このエントリの最後にサンプルを載せていますが、WARP直営のショップBLEEP(のbeta版のみ?)では、リミックスに使えるパーツもダウンロード購入できます。