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DISC SHOP ZERO

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E-JIMA's blog

 DISC SHOP ZERO代表の個人ブログ。
 

ぐるぐると徒然に



仕事をしながら、先日いささか乱暴に書いたロンドンの(ほとんどの)レコ屋の終わってる感について考える。以下、断片的に考えていたことを記しておきたいと思います。

そもそもレコード屋はレコードを売るだけの場所なのか?
中古屋は巷でレアとされる商品をかき集めては売り、新譜屋はひたすらに毎日の入荷を売り……ということをしたくてレコ屋を始めたわけではないんだよなぁと、いまさらながらに反面教師的に再確認できた今回の旅でもあったわけだけれど。

渡英中にも転送して受けていた(トラブル防止のためにいつもやっています)メール・オーダーの内容を見ると、ウチのお客さんは本当に面白いなぁと思う。新譜の注文もある中で、一番多かった注文が2002年の作品だったりするんだから。で、そういうところからフィードバックを受け新しいアイデアが生まれたり提案ができるという、良い状況になっているなぁと感じています。

ロブは、地元ブリストルで新譜を扱う唯一の実店舗ROOTED RECORDSでできるだけ買うと言っていた。今回、何度か一緒に店に行ったのだけれど、必ず誰か知り合いに遭遇して、近況や情報を交換しあっていた。ブリストルにはネット販売のCHEMICAL RECORDSもあって、そこは実際に訪れて購入することもできるのだけれど、ロブは「あそこはエクスクルーシヴもあるから、そういう時はCHEMICALで買うけれど、どうも味気なくてつまんないんだよね」とも言っていた。
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4月29日

仕事復帰。

早速、渡英の際に会った人たちとメールでやり取り。思った通り、それ以前よりスムースな往復&内容。これだけでも行った意味は大いにあったと思う。
店にはRYUZIこと松ちゃんが来て、彼の初個展について話。雑談から面白くなりそうなアイデアも生まれたり。これは、店という場があって、実際に会って話ができるからこそ。メールのシンプルなやりとりだけでは生まれないことだと思う。
この両方のバランスを自然な形でとっていけるようにしていきたい。それすらも無意識にできるように。

やっぱり、何らかの責任やリスクを負いながらも、積極的で前向きに行動をしている人からは良いエナジーを貰うことができるな。受け身でばかりの人を待っている余裕は、正直のところ無い。

今週も面白い新譜が続々と到着。明日から頑張って登録だ! GHISLAIN POIRIERのあのシングルやDIGITALDUBSのCDも入荷中です。
ZEROのゴールデンなウィークの営業予定はコチラでご確認ください。
Tag :  日記 DSZ
 
 

渡英2009(その1)後記

とりあえず全日程のざっくりとした流れは記せたものの、まだ書けていないことや消化しきれていないことも沢山あり、しばらくは「追記アリ」状態が続くことになりそうな買付日記2009

いろんな初体験があったし、貴重な体験も沢山あった今回の旅をひとことでまとめるなら“GOOD ENERGY”。RSDのアルバム・タイトルにもなる予定の言葉。

旅行中に会う人たちからことごとく訊かれたANGEL'S EGGの今後についても、いろいろ自分で再確認ができた。まだまだやれる道は沢山あるし、その道は自分で切り開いていくしかないし、それを待っていたりサポートしてくれる人も沢山いることがよく分かった。

そして、今までは自分の中で封印していた“あるコト”にトライしてみようという気持ちが強くなった。これについては、今後ここでは(当分の間)触れず、いつかひょっこり別の場所でお目にかけることになると思いますが、ゆっくり、でもフレッシュに。

10回目の渡英でも、独りは初めてだったので不安もあったし、正直、成田に行くまでは何度も逡巡したのだけれど、行ってみればやっぱり独りじゃないし、皆に支えられているなぁと実感しました。

まだ全部を書き終えていませんが、とりあえず……。
Thanks to all the people who I met on this travel. Especially to Rob, Jesse, Kate, Sean and Rina.

そして、留守中のZEROを切り盛りしてくれたG.N.T.くん、そしてそして何より、大変な時期に僕に旅をさせてくれた妻と家族に、ありがとう!

もしかしたら時差ボケが出て店の業務はしばしノンビリになるかもしれませんが、グッドなエナジーは十分に満たされました。これからもZERO、そしてANGEL'S EGGは前を向いて進んでいきますので、どうぞよろしくお願いします!
 
 

空港にて

090427-1

空港で思ったより早く手続きが済んだ(オンラインでチェックインできるのは素晴らしい!)ので、免税店でお土産を買って、さらに時間があるのでWiFiエリアで繋いでいます。
全く混んでいないクリスピー・クリームのドーナツを食べてみたり、生まれて初めて化粧品を買ってみたり(妻にです♪)、セキュリティは靴も脱ぐのが必須だったり、ここまで来て初体験が満載でオモロ。

着いた日と帰国の日が雨、というのもなんだか気分。
どこぞの会社からお金をもらってロンドンを持ち上げる某もいますが、そんな感じはあんまりなかったですよ。

レコ屋は数店を除いて、全く面白くないし!
バブルの頃のトーキョーのノリを逆輸入したような「冷たい」(TOM a.k.a. PEVERELISTも言っていた)お店が多くて、これではダメでしょう。きっとドンドン廃れます。

つくづく、日本のレコード屋さんはみんな頑張っている!と実感しました。
最高です、日本のレコ屋(実店舗)!
値段も情報も、サービスも雰囲気も、世界に誇れると思います。
皆さんには、この素敵な文化を一緒に守っていってほしいなと思います。僕が書くとなんだか変ですが。

というわけで、そろそろ~。
 
 

4月26日

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しっかりスッキリと9時に目覚め、帰りの支度。
ロブが朝食を作ってくれて、一緒に食べる。こういうときは、なんかやっぱり言葉が少なくなってしまうなぁ。
そんな状態のまま、なんかぎこちなく車に乗り、バス乗り場まで。
これまでの車中でも何度も聴かせてくれた、MySpaceで知り合ったという若手のひとりMONKEYDUBZのCD-Rを貰い、8月の再会を約束し、お別れ。

色々ありがとう。iPodに入れておいた頂き物の音源を聴きながら、ブリストルでの色々(ココには書けないけれど、それも忘れるなよ>自分)を思い出し、ジンワリしながらバスに揺られる。

今回は9ポンドだったメガバスに揺られ2時間15分でロンドン着。今日はチェルトナム・ロードのB&B。一息ついてノッティング・ヒルで家族へのお土産を購入し、ホテルで日記や写真の整理。
なんかもう気が抜けちゃったなぁ。寂しさで変な気分。ネットも繋がらないし。
 
 

4月25日(前編)

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昼頃に起きて、パブATTIC BARでランチ。抜かりのない量で満腹。
ステイプルトン・ロード駅で、ロブの古くからの友人が進行役を務めるお祭りがあるから、それに行こうということだったんだけれど、その前にGさんは行ったことがないということで、サスペンション・ブリッジへ。

CRIFTON SUSPENSION BRIDGE

↑写真集『WILD DAYZ』掲載のこの写真で知られるところですね(英語ですがコチラも読んでみて)。
 
 

4月25日(後編)

前編からの続き)
レイチェルは、お泊りするGさんだけが来ると思っていたらしく、僕とロブの登場に、レイチェルもビックリしつつ喜んでくれた。去年、ほぼ1年まるごと一緒に暮らしていたけれど、こうやってブリストルで対面するのは初めてなんだよなぁ。イチくんからツアーの様子を聞いたり。レイチェル、イチくん、Gさんを繋ぐ重要人物なぐぁさんも話題に。
お茶を飲みながらレイチェルたちの支度を待ち、近所のスパニッシュ・カフェでのライヴをちょっと覗いてから(ブリストルのMANU CHAO?!面白かった!)、今晩の目的である TRINITY CENTREへ。TEACHINGS IN DUB、DUBKASMのアルバム発売記念のパーティ。昨日ROOTED REDORDSで買ったTシャツを着込んで参上。

会場はその名の通りの古い教会。タクシーで会場に着くと、IRATION STEPPASのサウンド・システムが既に建物のガラスがブリブリいわせていて、もうそれだけでアガる。受付に名前を告げると、ちょうどDUBKASMのSTRYDAが。初めましての挨拶。





音はとにかく強力! スピーカー前には何もしない状態では立っていられず、トイレから紙を持ってきて耳に詰める。これでようやくちょうど良い音量になって、ベースの振動と風を身体全体で感じ取ることができるようになる。ちょっとこれは未体験ゾーンな感じでした。
 
 

4月24日

バスでヴィクトリア駅まで。
前回のときにはなかった、次の停留所の表示とアナウンスが便利で、今回は移動にバスも多用できた。なかった頃は地図と町並みを睨めっこ状態で、風景を楽しむなんて余裕はなかったからなぁ。

ヴィクトリアのコーチ・ステーション(バス発着所)でGさんと待ち合わせ、メガバスで一路ブリストル。先日のブリ→ロンは5ポンドだったけれど、今回は7ポンド。座席も結構埋まってる。
ウトウトしているとアッという間にブリストル着。ちょっとしてロブが迎えに来てくれる。待っている感にレーベルに関係する、ちょっと面白いオファーが入り日本に国際電話。上手く行くといいな。

GRAF in BRISTOL

一旦ロブ宅へ荷物を置いて、ROOTED RECORDSまで乗せて行ってもらい、そこからふたりでブリストル散策。町並みに変化はあるけれど、地図がなくてもバッチリ土地勘は残っていた。それにしても、クオリティの高いグラフィティが増えたなぁ。タッチも色も、どれもが個性的。
 
 

4月23日

090423-1

ブライトンに行ってきました。オフ・ピークの往復チケットで20.90ポンド。
まずは昨日1個しか買えなかったMR. SCRUFFの紅茶がブライトンでも買えるというので、スーパーへ。それから海へ出て、いつも回る店をチェックしながら、娘たちへのお土産も購入。
 
 

4月22日

すまみせん~眠いので簡単に(後日追記します)。

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B&Bそばの公園の移動遊園地。巨大タコ好きにはたまりません。

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SOUNDS OF THE UNIVERSEにて。SOUL JAZZ担当のSCOTT BETHELL。もう見つからないと思っていた12インチ、最後のストック確保しましたので、お楽しみに~。
店を出たらDON LETTSが居てビックリ。

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こんな物も買いました。何でしょう?

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あれ、この人は?
 
 

4月21日

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昨晩はコーチ(バス。megabus.comなら手数料込みで片道5.5ポンド……って凄い!)でロンドン入りし、地下鉄&バスでジェシ一家の宿泊先であるハリンゲイへ。
ケイトのお姉さんの友達の家だそうで、子供向けにアートのワークショップをしていたりとなかなかクリエイティヴな感じが、部屋のインテリアからも伝わるナイスな家でした。

090421-1

こんな感じに中庭で朝食。コレにシリアルもあって、当然、全部は食べきれません。
小学校近くの公園でモーを遊ばせてから、僕はひとりカムデンへ。
 
 

デート


より大きな地図で表示

ひとまずマップだけ。文章は後ほど。
 
 

4月19日

そういえば、禁煙法が施行されて初の渡英。どうなることかと思っていたのだけれど、なんとか大丈夫です。
念のため(?)4つもドラムのパックを持ってきたのだけれど、ここまでの3日で実際に吸ったのは20本弱。日本ではあり得ない数です(威張ることではないけれど)。
18日のCORONET THEATREでも、もちろん1本も吸わず。フロアが禁煙なのはとても気持ちがいいものだな~と思いました。逆に、外に出てからの一服がまたキくしね。

GUITAR CASE

さて今日は、昼過ぎにのんびり起床。
ロブ宅の無線LANを開けてもらったり、職場復帰前最後の日の妻&家族とスカイプしたり、RSD / G.RINAのアノ曲の完成版をもらったりしながらゆったり過ごす。
ロブはSKITZのリミックスを手がけたそうで、それも貰う。MCはBUGGSY! 彼の高速MCがチャントのようにトランシーでサイケデリックな空気を生み出してます。
 
 

4月18日(前編)

20090418-01

というわけで最初の夜は、フランス在住のJESSEとKATE(THIS IS THE KIT)が、ロンドンでのライヴのために仮住まいにしていた場所に居候です。
大きなベッドをSEANと別けて眠り、熟睡して起床。野良LANを見つけて簡単な更新とスカイプで家族に電話。

朝ご飯を食べて、バスと地下鉄を乗り継いでボローへ。ジェシとケイトのコレの生出演を見学。RESONANCE FMは、かなりインディペンデントに運営されているようで、その切り盛り方に大きな刺激を受けました。念入りな下準備と、だからこその決断力の早さっていうのは、どこにおいても重要だよな。
 
 

4月18日(後編)

OUTLOOK LONDON

昨年クロアチアで開催され大きな成功を収めたダブステップのお祭り“OUTLOOK”のロンドン編、第1回。フライヤーをご覧の通り、もの凄い出演者。

会場外で、ブリストルから車でやって来たロブ(RSD)一行と待ち合わせ、中へ。
会場はその名の通り劇場。メインの大きなフロア含め、全部で4つの部屋でダブステップがガンガンに流れている。

ロブが回すルーム2に行くと、PINCHHEADHUNTERPEVERELISTDISTANCEが居て挨拶。ベルリン帰りのJOKERも到着。今、回しているのはRAMADANMAN(若い!)。なんて贅沢な空間なんだろう?と思いながら、彼の繰り出す新しいサウンドに揺られる、MUNGO'S HI-FIのサウンドシステムが相性バッチリ。
 
 
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