DREADSQUADが生む輪

ポーランドのレゲエ・サウンド、Dreadsquadの来日ツアー初日に行ってきました。会場に着いた時には丁度、DJがBreezak (Scotch BonnetのJerome)からDreadsquadのMarekに替わった直後。イイ具合にあったまったフロアを、ダブプレート満載でグイグイ盛り上げていました。その後のPart2Styleも、ノリにノったプレイでしたね〜。
P2Sが手がける海外アーティストの来日は、ただギグ/ツアーを組むだけじゃなくて、ダブの録音をして交流するところまで含まれてます(多分。今回はプロデューサー/DJの来日だから違うけれど)。ジェロームのScotch Bonnetも、ジャマイカを筆頭に世界各地からディージェイやシンガーを招いては、ダブを録音しつつツアーを組む。ダブの録音もツアーに関わる経費と考えれば、そのコストも計算しやすくなるんじゃないかなと想像します。録音したダブは、それ以降の彼らの強力な武器にもなるしね。そうやって名を上げて拡散させていく。
Scotch Bonnet/Mungo's Hi FiだけでなくDreadsquadも、イギリス〜ヨーロッパのレゲエ・サウンドは、そんな風に全体をグルグルっと円を書くように物事を進め発展させているんじゃないかなと思います。とても健全。
MaLさん(P2S)や今回のツアーを実現させた藤本さんから、礼を言われました。2010年に仕入れたアルバムのコメントで、僕が「ダンスホールとルーツが、絶妙なゴチャマゼ感で展開されるそのサウンドは正に日本のPART2STYLEとリンクしまくり! 」と書いたことからP2S本人たちも興味を持ち、そして「ZEROのブログ記事を読んでなかったら、彼らを呼んでなかったかも」と。そして、DreadsquadのMarekからは「ZEROと取引を始めて以来、日本に行くことが野望のひとつだったから」と。
僕はG.RINAのDJミックスで初めて彼らの「Caravan」リミックスを聴いて、興味を持って直取引で仕入れるようになったんですよね。だから、こんな風に広がる輪の中に僕が(期せずも)入っている、そんな風に思ってもらえているのがとても嬉しかったです。レコ屋冥利に尽きます。今回のツアーがあって、ZEROのストックもまた売れ始めたし。
日本も確実に面白くなってきているということを実感として感じながら、シミジミしつつ楽しんだ夜でした♪
ツアーは11日・大阪、12日・函館と続きます。お近くの方は是非、ヨーロッパの新感覚レゲエを感じてください。
DreadSquad&PART2STYLE Japan Tour情報
Scotch Bonnet/Mungo's Hi FiだけでなくDreadsquadも、イギリス〜ヨーロッパのレゲエ・サウンドは、そんな風に全体をグルグルっと円を書くように物事を進め発展させているんじゃないかなと思います。とても健全。
MaLさん(P2S)や今回のツアーを実現させた藤本さんから、礼を言われました。2010年に仕入れたアルバムのコメントで、僕が「ダンスホールとルーツが、絶妙なゴチャマゼ感で展開されるそのサウンドは正に日本のPART2STYLEとリンクしまくり! 」と書いたことからP2S本人たちも興味を持ち、そして「ZEROのブログ記事を読んでなかったら、彼らを呼んでなかったかも」と。そして、DreadsquadのMarekからは「ZEROと取引を始めて以来、日本に行くことが野望のひとつだったから」と。
僕はG.RINAのDJミックスで初めて彼らの「Caravan」リミックスを聴いて、興味を持って直取引で仕入れるようになったんですよね。だから、こんな風に広がる輪の中に僕が(期せずも)入っている、そんな風に思ってもらえているのがとても嬉しかったです。レコ屋冥利に尽きます。今回のツアーがあって、ZEROのストックもまた売れ始めたし。
日本も確実に面白くなってきているということを実感として感じながら、シミジミしつつ楽しんだ夜でした♪
ツアーは11日・大阪、12日・函館と続きます。お近くの方は是非、ヨーロッパの新感覚レゲエを感じてください。
DreadSquad&PART2STYLE Japan Tour情報
Dreadsquad Biographyより
東欧ポーランド・ウッチを拠点に2001年から活動を開始。国内のサウンドクラッシュ優勝、ミックステープを制作し、ヨーロッパツアーを行うなどサウンドとしての実績を積み重ねる。質の高いマッシュアップやリミックスには定評があり、自主盤でリリースされた「Play That Blend vol.1 & 2」が大きな注目を集める。その後、主宰レーベル「Superfly Studio」を設立。プロデューサー活動を本格的にスタート。
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