カナト(と僕)の大冒険

今回はちょっとした偶然の重なりなんかもあって面白かったので、そのことを書いておこうと思います。
BS0では以前から彼にフライヤーのデザインを頼みたいと思っていたんですが、タイミングが合わなくて今回の起用となりました(BS0関連では昨年、Joshua Hughes-Gamesとのコラボ・ペイントもアリ)。
で今回。8月末の宿場ミーティングに参加してもらって、ザックリとしたイメージの交換をし制作に入ってもらいました。ザックリというのは本当にそうで、BS0からのオーダーは「秘境感がありつつ未来」みたいな感じでした。思い存分やってもらいたかったので、〆切もザックリ「9月末くらいにできたら」という。
で、そこからカナトの大冒険が始まったようで、Addison GrooveやHeadhunterの音源を聴いたりして遭難しかけながら辿り着いたのが、このフライヤーでした。最終的に完成したのは10/17、イヴェントのちょうど1ヶ月前で、BS0ラジオで早割を始めた日ですね。
前日に仮デザインを見せてもらって一気に触発された僕は、このお面がコートジボワールのバウレ族のプレプレというマスクということを(正式に)知り、調べました。そして、勢いでこのCM動画を制作↓足の動きがフットワーキング。
更に、なんか物として(アイデアを)掴みたいと思ってググりまくった末にコレを購入。
20日に刷り上がったフライヤー&ポスター現物を確認しにDSZに来てくれたカナトくん曰く「Addison Grooveの音楽の幅が広くて迷いに迷った」「最終的に別名義のHeadhunterから、Herbie HancockのHeadhuntersのアルバムのお面に辿り着いた」「フットワークというのとカニ(A.Groove『Footcrab』)で足が8本描かれている女性に」「お面のデザインは可愛らしさも出したいと思って、参考資料にとネットで検索して見つけたのが、まさにE-JIMAさんがツイッターに上げていたブローチだったからビックリした」と。 僕が作った動画の元ネタ各種も見たことがなかったそうで「(動画を)見て、一発でコンセプトが伝わっていて感動した」とも。
このお面について調べると↓のようなことで、これはつまりサウンドシステム囲む一夜として、そしてヴェニュー2にて同時開催の〈Tropical Disco Lounge〉の狙いにうってつけだったわけです(後付けですけども)。
このカニ・ウーマン(某は秘かにフックラちゃんと呼んでいます笑)を使って、Tシャツなどいろいろご用意できたらと練っていますので、そちらもお楽しみにして頂ければと思います。
我々BS0クルーも、このデザインを見て一気に方向性が絞れた気がしていて、本当にカナトに頼んで良かったと思っています。ありがとう!
そして僕は、チケットのデザインや、A.Grooveのツアー限定MIXのCDデザインをどうしようかと新しい探検に向かっています。バウレ族の布っていうのも、ナゾに蛍光色がアクセントに使われていて面白いんですよね。この辺の発想を上手く自分の中に見つけられると良いのですが。

ということで、11/17に向け、クルー全員そして協力してくれている各位がフルスロットルでがんばっていますので、どうぞ遊びに来てくださいね。
BS05AG - Addison Groove in Tokyo 2017/11/17
http://www.bs0.club/BS05AG
前日に仮デザインを見せてもらって一気に触発された僕は、このお面がコートジボワールのバウレ族のプレプレというマスクということを(正式に)知り、調べました。そして、勢いでこのCM動画を制作↓足の動きがフットワーキング。
更に、なんか物として(アイデアを)掴みたいと思ってググりまくった末にコレを購入。
注文しちゃった pic.twitter.com/JGrsKZj4iu
— Naoki DSZ E-JIMA (@discshopzero) 2017年10月17日

このお面について調べると↓のようなことで、これはつまりサウンドシステム囲む一夜として、そしてヴェニュー2にて同時開催の〈Tropical Disco Lounge〉の狙いにうってつけだったわけです(後付けですけども)。
余談ですが、他のCM動画用にとHeadhunterの過去音源も掘り返してみたのですが、こうした経緯で聴き直すと「テッキーなダブステップ」という認識だったHeadhunterですが存分にアフロ〜トライバルなノリがあるなと、いろいろ再発見をしたりも。ホントこういうのが面白いんですよね、音楽というかアートって。丸顔と角に特徴があるバウレ族の仮面は彼らの守護神を現したもので、これを被って踊ることで平和な生活を脅かす悪霊を退散させようとします。——アフリカの仮面のデザインはなぜ美しいか(歴ログ -世界史専門ブログ-) https://t.co/q1wLV4J948 pic.twitter.com/tylO9y10tx
— Naoki DSZ E-JIMA (@discshopzero) 2017年10月23日
このカニ・ウーマン(某は秘かにフックラちゃんと呼んでいます笑)を使って、Tシャツなどいろいろご用意できたらと練っていますので、そちらもお楽しみにして頂ければと思います。
我々BS0クルーも、このデザインを見て一気に方向性が絞れた気がしていて、本当にカナトに頼んで良かったと思っています。ありがとう!
そして僕は、チケットのデザインや、A.Grooveのツアー限定MIXのCDデザインをどうしようかと新しい探検に向かっています。バウレ族の布っていうのも、ナゾに蛍光色がアクセントに使われていて面白いんですよね。この辺の発想を上手く自分の中に見つけられると良いのですが。

ということで、11/17に向け、クルー全員そして協力してくれている各位がフルスロットルでがんばっていますので、どうぞ遊びに来てくださいね。
BS05AG - Addison Groove in Tokyo 2017/11/17
http://www.bs0.club/BS05AG
このフライヤー何が最高かって最近のAddison Grooveのトライバル的アプローチとフットワークダンスを表現してて、バウレ族のプレプレマスクはハービーハンコックの名盤Headhuntersのモチーフ(Addison Grooveの別名義はHeadhunter)とまとめ方が凄い pic.twitter.com/RBVy6AAsam
— Amps/Keisuke Nagata (@DJ_Amps) 2017年10月20日
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