ブリストルを再びクソに

ZEROお買い上げ袋にこっそり入れさせていただいているこのチラシ「MAKE BRISTOL SHIT AGAIN」。「これ何ですか?」と訊かれることもあるので、この機会に。トランプ来てるし。

そもそもは、アメリカのトランプ大統領も掲げている選挙スローガン「アメリカ合衆国を再び偉大にしよう」。それを、ブリストルの(パロディ)アパレルBristol Street Wareが「Make Bristol Shit Again」と錑ったもの。
「ブリストルを再びクソに」というのもナカナカです。ここ数年で再開発が進み、2017年にはイギリスの住むには最高の場所ランキングのトップになるなど、古くからのブリストルを知る人にはなんともな状況がその発端。ブリストルが面白かったのはクソみたいな町だったからじゃん?という人たちが立ち上がったのが、この動きなワケです。
クソみたいだった場所(物理的にも精神的にも)を反骨精神で面白くした結果、資本とか野次馬が乗っかってきて漂白されてつまらなくなる……という構図は、いつの時代も何処でもあるんですねえ。でも、そこにまたクソをぶつける……というのがBANKSYも生んだ町の本領発揮感もありますが。笑。
余談ですが、一説にはDJ Dieがその中心にいるらしく(僕が知るだけで4人ほど証言あり)、なるほど彼が来日した2017年4月にはこの動きは殆ど知られていなかったし、都内でも、やけに精力的に活動していたのを考えると、本当に彼のアイデアなのかもしれないです(流石♪)。
で、それを見て、「RIとTとLを消したらBS0じゃね?」ということで、パロディのパロディを作ったのがBS0版。(パロディ)本家からも「ブートのブート(笑)」みたいな感じで認められています。いま配布しているチラシは「BRISTOL」ヴァージョンですが、そのうち「BS0」ヴァージョンに、そして最終的にはもう一カ所に手が入り完成形となる寸法です。どんな風になるかは「#メイクBS0ほにゃららアゲイン」でどんどん展開していきます。チラシやバッヂなどを手に入れたみなさんも、このタグでポストしてもらえると嬉しいです。

チラシはDISC SHOP ZEROでお買い物の方に無料で差し上げています。もし「ウチの店でも貼ってやる&置いてやる」という方がいましたらご連絡ください。送料無料でお送り致します。バッヂ&ステッカーはお会いした方に(声かけてください)。
Comment