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E-JIMA's blog

 DISC SHOP ZERO代表の個人ブログ。
 

『ヤーディ』

YARDIE

昨日ZEROにも入荷した『ヤーディ』読了。作者はVICTOR HEADLEY、翻訳は荏開津広さん。もう何年も前に、氏が翻訳をしているというのをどこかで目にして、心待ちにしていた一冊。
ジャマイカからロンドンにやってきた“ヤーディ”の、麻薬カルテルを舞台にした物語。これを読みながら僕が思い浮かべたのは、2003年のブリストルへの買付(→日記)。
イーストン(いわゆる下町っぽいエリア)のあちこちに、マシンガンを持った警官たちが道に立っていて、何が起こったのかな~と思っていたのだけれど、「ジャマイカから麻薬の売人がやってきていて、発砲事件とかが多発してるんだよね~。でもああやって警官が立っているから、いつもより治安は良いよね(笑)」とUP, BUSTLE & OUTのRUPERTから説明されたのを思い出します。セント・ポールズのカーニヴァルの夜――JAH SHAKAのセッション(町中でオールナイトですよ!)の後に拳銃による殺人事件があったというニュースを、僕が実際に行った翌日に耳にした年もあったなぁ。あとは、フロントラインの夕方とかね。
そんな僕が知る風景の更に奥で、こんな世界が蠢いているんだと。

そんなこともありつつ、ギャングの話らしい(?)スピード感、レゲエのサウンドシステム/クラブなど、日常風景の描写にも引き込まれ、一気に読み終えてしまいました。最初に「解説」と「あとがき」から読んでしまったのも、その勢いを加速させたかも。訳も、編集を手掛けた浜田淳さん(『LIFE AT SLITS』!)と荏開津さんのやり取りでしっかり練られた、とても分り易い文章になっています。
これが“ヤーディ”たちにとっての日常であるという現実はそれとして(解説にもある通り)考えさせられる部分もありつつ、でもこの小説はエンタテインメントとしてとても面白く読むことができました。例えばグライムなんかに興味を持っている人も読んでみると、よりその音楽を近く感じることができるようになるかも知れないですね。僕はちょうど先週入荷したSKEPTAのアルバムが脳内サントラになってました。

■VICTOR HEADLEY『YARDIE』(翻訳版)のご購入は→コチラ

この小説に関してのプロモーション(?)で、来週、あるウェブ・マガジン用に荏開津さんと対談をする予定になっています。それに関してはまた改めてお知らせします。
(追記:コチラにアップしました
 
 
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