RUDIMENTSについて

RUDIMENTSから出たZINE/リトルプレス『LINKAGE』。僕も2月には頂いて読んでいたのだけれど、先頃ようやく販売も始まりました。
MOOCHYのインタヴューや大石始さんのコラムももちろん興味深い内容だったのだけれど、ZEROの右腕として働いてくれている、この冊子の発売元でもあるRUDIMENTS主宰G.N.T.くんのインタヴューが新鮮だった。あらゆるボーダーを超え、音楽とダンスを通じた〈共生〉のあり方を提示するパーティー、LINKAGE。RUDIMENTS主宰のG.N.T.が発案し、国内外のシーンに確かな足跡を残してきたJUZU a.k.a. MOOCHY、辺境音楽ライター/DJの大石始に声をかけたところから2009年10月より吉祥寺WARPでスタート。 (資料より)
江古田時代のZEROで店主と客として知り合ったG.N.T.くんとは、もうかれこれ10年くらいの付き合い。いまでも2日に1回は顔を合わせ一緒に仕事をしているし、いろんな雑談もしているのだけれど、こうした話を聞く(というか読む)機会というのはなかなかないから、面白かったです。
最近でいえばDUBPLATE-Rシリーズや、7インチでリリースしてきたスプリット・シリーズは、その企画自体も面白いと思うし、KILLER-BONGがJAHTARI音源を再構築した『LEIPZIG DUB』、OLIVE OILによるJAZZ&MILK、DJ KENSEI→WONDERWHEEL、BLAST HEAD→CODEK、DJ KIYO→BASTARD JAZZなど、ひと味違う人選と組み合わせのレーベル・オフィシャルDJ MIX企画も面白かった(次はMOODMANによるZZK RECORDSだよ!)。もちろん通常の作品も素晴らしいものが多いけれど、単に良質な音楽をリリースするだけでなく、「音楽の聴き方/接し方の自由」を提示してくれるその姿勢は本当にリスペクトに値すると思います。
僕は、RUDIMENTSに関してツイッターでもときどき呟いているけれど、本当に目の付けどころが見事だと思う。例えば、ある方が(ツイッター上ではなく)呟いた「KENSEIとMOOCHYのDJを見て、自分はDJを辞めようと思った」という言葉――その2人を自然な形で結びつけている真ん中にG.N.T.くんとRUDIMENTSがいるというのは、とても象徴的なことだと思います。
本当に幅広い音楽性で、入り口によってはいろんな見方ができるレーベルだけれど、このブログを読んで興味を持った方がいたら、ぜひ一度聴いてみてください。ZEROでも全品取扱中です。
ZINE『LINKAGE』の母体である同名パーティ、次回は明日5月22日(土)です。
→詳細
最近でいえばDUBPLATE-Rシリーズや、7インチでリリースしてきたスプリット・シリーズは、その企画自体も面白いと思うし、KILLER-BONGがJAHTARI音源を再構築した『LEIPZIG DUB』、OLIVE OILによるJAZZ&MILK、DJ KENSEI→WONDERWHEEL、BLAST HEAD→CODEK、DJ KIYO→BASTARD JAZZなど、ひと味違う人選と組み合わせのレーベル・オフィシャルDJ MIX企画も面白かった(次はMOODMANによるZZK RECORDSだよ!)。もちろん通常の作品も素晴らしいものが多いけれど、単に良質な音楽をリリースするだけでなく、「音楽の聴き方/接し方の自由」を提示してくれるその姿勢は本当にリスペクトに値すると思います。
僕は、RUDIMENTSに関してツイッターでもときどき呟いているけれど、本当に目の付けどころが見事だと思う。例えば、ある方が(ツイッター上ではなく)呟いた「KENSEIとMOOCHYのDJを見て、自分はDJを辞めようと思った」という言葉――その2人を自然な形で結びつけている真ん中にG.N.T.くんとRUDIMENTSがいるというのは、とても象徴的なことだと思います。
本当に幅広い音楽性で、入り口によってはいろんな見方ができるレーベルだけれど、このブログを読んで興味を持った方がいたら、ぜひ一度聴いてみてください。ZEROでも全品取扱中です。
ZINE『LINKAGE』の母体である同名パーティ、次回は明日5月22日(土)です。
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